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楽器の音色が変わる!不思議なチップ! ~B.AIR スウィング チップ(Swing Chip)~

更新日:2009.09.02

小さなチップで大きな効果!

「Swing Chip」は、NC加工【コンピュータ制御により削りだし】によって※クライオ処理(極低温処理)された無垢材から一つ一つ丹念に削り出された直径約9mmのボタン型チップ。
表面には、チップ自体の共振周波数に特定のピークを作らず、楽器が発生する振動周波数により敏感に反応するよう、コンピュータ・プログラミングで切削される特殊なウェーブ加工がなされています。
この小さなチップを楽器の指定個所に貼附するだけで、楽器の共鳴振動が適正化され楽器自体の演奏性能が向上し、音にパワーと方向性が与えられます。
形状は音響面と多数のプロ奏者による体感面の両面のテストを繰り返した結果導き出されたものです

※クライオ処理(極低温処理)とは:部材を-196℃まで冷却して原子レベルで物性を整え、電気的・機械的な特性を向上させる技術。

【効果のメカニズム】
音源で発生する小さな振動を共鳴・共振部で増幅し、より大きな面積で空気を振動させることで大きな音を出す。これが音源と共鳴部によって構成される楽器に共通の仕組みです。この時重要なのは、音源で発生したエネルギーを効率よく空気の振動に変換することです。しかし、楽器の共鳴部では少なからず「それ自体が振動する」ことにより、音源のエネルギーをロスしています。
「Swing Chip」を音響ポイントに貼ると、「Swing Chip」が“不規則に振動する”ことで、共鳴部の共振点が連続的に変化し、共鳴部で不要な共振が減少します。
共鳴部でのエネルギーロスが低減されると、音源のエネルギーはより効率的に音に変換され、楽器の音が大きくパワフルになります。また、共鳴部で生じていた不要な非協和音成分が取り除かれることで、音質の透明感や方向性が大きく改善されます。

【使用箇所】
◆ 金管楽器(トランペット・トロンボーン・ホルン・チューバなど)マウスパイプのマウスピース差し込み口部分、またはベルとマウスパイプの接続支柱 の溶接部分。使用箇所によっても音色が変わります。
たとえば・・・

・フルート・ピッコロ(スモール)
頭部管の上部
・クラリネット(レギュラー)
バレル中央部分または上管の上部
・サックス(レギュラー)
ネックのコルク巻き付け部分とオクターブキーの中間点、
ネック側の楽器とのジョイント部分(テナーサックスとバリトンサックスはMAXI)
・トランペット・ホルン・トロンボーン・ユーフォ・チューバ(レギュラー)
マウスパイプのマウスピース差し込み口部分
ベルとマウスパイプの接続支柱の溶接部分
・ギターやベース等

効果的な貼付場所を見つけるのも楽しいですよ。