こんばんは、スガハラです

今週末、村田陽一さんがクリニックとライブでいらっしゃるのは11月6日のブログでもお伝えした通りですが、
村田さんがよくライブで使用されている「ルーパー」や「ハーモナイザー」ってところでどんなモノなんだ？ということになり、急遽ローランドさんにご協力いただいて勉強会を昨日行いました。

「ルーパー」とは、ローランドでいう商品名「ループステーション」のことで、ローランドからは三機種出ています。
最近は村田さんをはじめ管楽器のプロプレイヤーが演奏に使用しています。ペダルを踏むことでフレーズを録音し、録ったフレーズを再生しながら別のフレーズを重ねて録音。次々にフレーズを重ねていくことで一人の演奏でアンサンブルも可能になる、単音しか出せない管楽器には音楽の幅が広がる機器なんです。

「ハーモナイザー」というのはローランドでいう「ボーカルパフォーマー」のこと。ローランドからは手元で操作するタイプとペダル操作できるタイプの２機種が出ています。もともとは名前の通りボーカル専用のエフェクターですが、管楽器にも使用できます。つまみを回すだけのシンプルな操作でした。ループパフォーマンスが可能なフレーズループ機能も搭載。エフェクターなので、リバーブやディレイ、ディストーションなどのエフェクトや、音を重ねてハーモニーを作り出す機能もあり、村田さんはこの音を重ねる機能を使われるので「ハーモナイザー」と呼ばれているらしいです。このボーカルパフォーマーについては10月8日のブログでもご紹介しています。

そんな管楽器の演奏の幅を広げてくれる機器を巧みに使った演奏が、今週末の村田陽一さんのライブで生で見ることができます。そしてこれらのループステーション３機種と、ボーカルパフォーマー１機種を体験してみようというコーナーを設置しました。村田さんご本人からアドバイスをいただけるかもしれません。

何回も言ってますが、管楽器にできる音楽の幅が広がります！！
ぜひぜひお試しください！！

雪も降り、寒くなってきました。
ご来店の際は足元にお気をつけてお越しください♪

スガハラでした