こんなのどうでしょう~打楽器編 第1回~
こんばんは、ムラノです
みなさま打楽器でお困りのことはございませんか??
今回から全○回の予定で、注目の打楽器、マレットを、著者が実際に使用した感想を織り交ぜながらご紹介いたします!!
記念すべき第1回目は・・・
「マッサー ティンパニマレット TBシリーズ」
定価:¥8200(抜)
鍵盤楽器でおなじみのマッサーブランドから今年の5月に発表された、バンブーシャフトのティンパニマレットです!!
使用感、スペックはこんな感じ↓↓↓↓
~マレット ヘッド~
芯材はR付のコルク。フェルトはドイツ製のもの使用し、他社メーカーよりもキツめ(硬め)に巻いてあります。
ヘッドが小さいハードマレットで強打すると『打撃音>>>>響き』のような”痩せた音”になりがちです。マッサー TBシリーズは、大きなヘッドのおかげで、強打しても打撃音だけになりにくく、響きをともなった芯のある音が出ます。
残響が多いよく響くホールでは、音が飛んで行く過程で残響をまとうため、客席で非常に豊に鳴ってくれます。
※右:プレイウッド T-15 ハード
※左:マッサー TB-1 ハード
~シャフト~
シャフトは他社のものに比べてやや細身で長く設計されています。
これは、多くの楽器を掛け持ちする学校現場で、スティック、キーボードマレット、ティンパニマレットの持ち替えを違和感なく行えるようにという配慮によるもの。
長く、細身のシャフトは良く”しなる”ため、大げさに振りかぶらなくてもしっかりとマレットヘッドに重さが乗り、ティンパニを効率よく鳴らすことができます。手の小さい女性の奏者は非常に扱いやすいと思いますよ!!
※上:プレイウッド T-15シリーズ
※中:マッサー ティンパニマレット TBシリーズ
※下:マッサー キーボードマレット M200シリーズ
~使用感~
第一印象は「思ったより硬いな」といった感じ。
シャフトがよくしなるのでしっかりと楽器を鳴らしてくれますが、私にとっては若干細く手の中で遊んでしまうので、プレイウッドのグリップチューブMサイズをつけて使ってます。
Mサイズ ¥800(抜) 2個set シリコン製
φ14.5×50(φ1〜φ11のシャフトに使用)
Lサイズ ¥800(抜) 2個set シリコン製
φ15.5×50(φ1〜φ13のシャフトに使用)
バンブーシャフトは1万円を越えるのが当たり前でしたが、1万円を切ってこのクオリティは正直驚きです!!
打楽器はマレットを変えるだけで音色が驚くほど変化します!!
是非一度「マッサー ティンパニマレット TBシリーズ」お試しください!!